おしらせNEWS

本日は、哲学者・永井玲衣さんをお迎えして
「てつがくをはじめる」ワークショップを行いました。

哲学に興味あるという参加者もいれば、
お母さんが申し込んで、というお子さんもいらっしゃいましたが
小学生と中学生が入り混じる
世代を超えた哲学対話の時間が始まりました。

そもそも哲学とは?
世界のさまざまな不思議なことを、1つ1つ疑い、思考を深めていく作業とのことで
みんなが普段感じている、世界の不思議についてを自由に発言し、
永井さんがホワイトボードにまとめていきます。

さすが、哲学に興味がある参加者が多いだけあって、
積極的に次々と疑問が生まれ、
ホワイトボードいっぱいになったところで一旦終了し、
この中から、投票制で今日の議題を一つだけ選びました。

「正しくないことは、悪いことなのか?」
最年少参加者から出たこの議題で、
残り1時間「てつがく対話」が始まりました。

まずは、てつがく対話をする上でのルールについて永井さんから教わります。
・人の話をしっかり聞くこと、途中で遮らないこと
・誰かが言ってたから正しい、など人の言葉を引用しないこと
・「人それぞれ」としないこと

これらを守りながら、
途中で考えが変わってもいいし、わからなくなってもいいし
いいことを言おうとしなくていいという前提で
「正しくないことってそもそもなんだろう?」と永井さんが
問いを全員に投げかけてくださいました。

ルールを破ること?
迷惑をかけること?
罪悪感があること?

ぼんやりと思ったことを話していきます。

「生まれた時にある善悪の感覚があるからそれに外れたら悪いことなのかも。」

「傷つけようという意思があって傷つけることが、悪いことなんじゃないかな」

「正しくない価値観は、その歴史や社会で変化するけど、
悪いことというのは、絶対的で普遍的なことだと思う」

年齢も学校も異なる今日初めて出会ったこどもたちが、
大人がはっとするような良い気づきと思考がたくさんしていて
ただ驚かされました。
今日でた議題は、全部話してみたいから、
友達とやってみるね!と大満足で帰って行く子もいるほど。

「哲学」と聞くと、どこか難しそう、特別なもののように思われがちですが
自分自身のことや他者・身の回り・社会のことに疑問を持って思考をし、
人と対話しながら深めていくことなんだということを学びました。

自分だけかと思っていたことを、
同世代の人も同じような疑問を考えていたことが知れただけでもよかったという参加者もいて、
実りある時間を共有することができました。

参加くださったみなさんは、これらからもぜひ日々身の回りに興味と疑問を持って、
自分の考え・言葉で世の中を捉えていってほしいと思います。

 

12月の「アートスクール」のお申込み受付を
本日11月2日(水)13:00〜スタートしました。

12月のアートスクールは

・日本最古の大きなクリスマスツリー?!

・iPhoneでクリスマスの音楽を作ってみよう!

・楽しい!気持ちいい!ドラムでいっしょに遊ぼう!

こちらの3講座をラインナップ!
多様な価値観に出会える機会に、ぜひお申し込みください。

 

——————————————————————————————————-

12月アートスクール
申し込み受付期間:2022年11月2日(水)13:00 〜  11月15日(火)20:00(抽選制)

※毎月2講座までお申し込み可能です。
※定員に空きがあれば、受付期間以降もお申込み可能です。

——————————————————————————————————-

 

●12月11日(日)14:00〜16:00(2H)

『日本最古の大きなクリスマスツリー?!』

チンドン/建築家ユニット

対 象|10歳以上〜25歳までの学生
持ち物|なし
参加費|500円

▶︎お申し込み・詳細ページはこちら>>>

 

 

●12月17日(土)14:00~16:00(2H)

『iPhoneでクリスマスの音楽を作ってみよう!』

星憲一朗/電子音楽家

対 象|小学生以上~25歳までの学生
持ち物|iPhone、もしくはiPad
(アプリ「beatcamera」(無料)をインストールしてください)
参加費|なし

▶︎お申し込み・詳細ページはこちら>>>

 

 

●12月21日(水)16:00~18:00

『楽しい!気持ちいい!ドラムでいっしょに遊ぼう!』

ユナ(CHAI)/ドラマー

対 象|小学生高学年以上~25歳までの学生
持ち物|スティック(あれば)なくてもOK!
参加費|なし

▶︎お申し込み・詳細ページはこちら>>>

ドローンレーサーの松留貴文さんをお迎えして、
ドローンを使ったアートスクールを開催しました。
会場に着くなり、みんな松留さんのドローンに興味津々のようす。
早くも参加者のドローン愛が伝わってきます。

まずは松留さんの操縦を間近で見て、”なぜドローンは浮くのか”を体験します。
ドローンは参加者の頭の上へ向かいます。頭の真上にドローンが来ると
プロペラの回転で発生している空気の流れを感じることができました。

簡単な操作方法と離着陸の方法を確認し、ついにその時がやってきました。
「後々で大切になるから、ちゃんと順番に練習してね」と松留さんの注意の下、
障害物を置いてチームに分かれて練習開始です。
障害物を増やしながら徐々に操作になれていきます。

自分の手に着地したり、障害物の間を通過したりと想像力を働かせながら、
技にも挑戦する参加者も現れ始めました。
ついには「ドローンの上に着陸したい!」「ドローンで相撲したい!」
というアイデアも生まれ始め、急遽、実験タイムの開始です。
大きなドローンを浮かべてその上への着陸を目指します。
続いて、セロテープでドローン同士を繋げて相撲をしました。

残り時間もわずか、チーム対抗レースの時間がやってきました。
みんなで障害物を動かしコースを作ります。
出来上がったものは難易度高めの難関コース。
”優勝チームにはドローンのプレゼント!”
みんなはこれ聞くなり、すぐさま障害物を撤去、移動し、すぐさま簡単なコースへ変更。

そして、高まった緊張感の中、ドローンをかけた大一番の始まりです。
1時間半の間で培った技術を駆使して、はやる気持ちを抑えつつコースを抜けていきます。
どのチームも全員の力でゴールまで、ドローンを操縦することができました

講座を通して、さまざまな方法でドローンに触れることができました。
講座に参加したみんなにとってより深くドローンを知るきっかけになればと思います。

また、興味を持ったことを実際に体験し、生まれた発想を実験してみる。
それは新しい何かを作り出す大発見に繋がるかもしれません。
参加してくれた一人一人が好奇心を忘れずに、好きを追求してくれたらと嬉しいです。

ドローンの操作面だけでなく、参加者の自由な発想にまで優しく対応してくださった松留さん
この度は本当にありがとうございました。

今日は、写真家の広川泰士さんをお迎えして、大判フィルムカメラを使ったアートスクールを行いました。

まずは、今日使用するカメラを見てもらいながら、フィルムカメラの撮影、現像を説明。被写体が反転して見えるファインダー、持つのも大変な重さ、撮影までの手順に驚きです。

カメラのこと、撮影方法を理解したら、3つのグループに分かれて、実際の撮影スタート!絶好の撮影日和の中、各自撮影したい場所を見つけて、サポートをしてもらいながら撮影をしていきます。どのように撮れたかは、現像をしてからのお楽しみ。

撮影後は、簡易暗室にて現像、プリントを体験しました。印画紙に浮かび上がるネガプリント、それを使ってのプリント作業。それぞれに表情の異なる仕上がりにみんな満足そう。
現像から乾燥を2工程しっかり体験して、最後は全員で作品を見ながら、広川さんに講評をしていただきました。

今ではデジタルカメラだけでなく、スマホででも簡単にパッと写真が撮れてしまいますが、手間ひまをかけて、作り出すものに思いを込めていく。そこにはデジタルとアナログの差も、時代の違いも関係ないのかもしれませんね。

広川さん、お忙しい中、貴重な経験を本当にありがとうございました!