NEWSおしらせ

2023/12/16

【アートスクール】フォトレポート『自分キャッチコピーをつくろう』 坂本和加 / ブランディングコピーライター・クリエイティブディレクター(2023.12.16)

自分キャッチコピーをつくる
これは、自分のことを言葉で伝えるということ。

今日は、ブランディングコピーライターで、クリエイティブディレクターの坂本和加さんをお迎えして、ワークショップを行いました。

そもそも、言葉って何だろう?
まずはいろいろな質問を通して、言葉を理解するところから講座は始まりました。
印象的だったのは、一枚の写真に言葉を入れたものと、入れないものを比べた時。
言葉があることで、それを見る人が受け止める印象ががらりと変わります。
それは、まるで考えを導かれているかのよう。
言葉には、こんな力もあるんですね。

言葉がどんなものかわかったところで、いよいよキャッチコピーつくりスタート。
自分ってどういう人間なんだろうか。わかっているようで、わかっていない自分を、テキストを使って掘り下げてゆきました。そして、自分のことをどう考えて欲しいか、そのためには、どういう言葉を選んだらいいのか。先ほど理解した言葉の持つ役割も考えて、表現してゆきます。

自分の好きなところを挙げる
挙げられたら10個を目標にさらに考える
自分の嫌いなところを挙げる
嫌いなところも10個考える
次から次へと出てくる課題を坂本さんと一緒に進めていくことで、たくさんの自分を表現する言葉が出てきました。

さらには、一つの言葉が出来上がっても、別の言葉を探してみる。別の角度から見直す。さらに掘り下げてみる。言葉を磨いていくかのような作業を通すことで、思いもよらぬものが出てくることも。
「あまいものが苦手」→「虫歯になりにくい」→「歯が健康」笑!

最後は、自分のキャッチコピーをみんなの前で発表。わずかな時間ではありましたが、一緒に作業をしたみんなに、それぞれ自分の個性が伝わりました。これからも、今日完成させたキャッチコピーを心に留めて、自分はこんな人間なんだよ、と堂々と胸を張って、日々を過ごして欲しいです。

坂本さん、本日はとても貴重な体験をありがとうございました。