おしらせNEWS

将来や夢について悩めるティーンズに
ぜひこのタイミングでTEPPEIさんと出会ってほしいと
長年温めていた企画がついに実現しました。

スタイリストだからスタイリングの講座をするのではなく、
もっと根底にある子どもたちがこれからをサバイブするために
必要なメッセージを伝えたいと、ご準備下さったTEPPEIさん。

まずは年齢も学校も参加動機もバラバラの参加者みんなことを知る時間にしたいと、
1人ずつと対話し、簡単な自己紹介と進路の悩みや、
今回参加した理由などを話して一人一人、丁寧にヒアリングしてくださいました。

参加者の話しや思いを聞きながら
TEPPEIさんご自身とリンクする部分は、
生い立ちやスタイリストに至るまでの経緯を織り交ぜながら話してくださり、
話が有意義に広がって
各々のパーソナルな話をみんなで共有しました。



TEPPEIさんとの対話で
参加者たちが、自分の輪郭を掴んだところでコラージュ制作へ。

今回持ち物として
『好きなもの』の写真をたくさん持ってきてもらったのは、
『自分の好き』が何かを可視化して自己翻訳をするためでした。



マイケルジョーダンが好きな子や、
人が好きな子、自然や雨に濡れるのが好きな子など

それらをボードに貼り合わせることでなんとなく好きだと思っていたものたちが、
グルーピングされ、そこから何が見えてくるか。
作ったコラージュを見せながら、1人ずつ、自分についての説明をしていきます。

  

そのプレゼンを聞きながらTEPPEIさんは、
出来上がったコラージュの”作品自体”というよりも
好きだと言ってるモノ
その写真を選んだ感覚
レイアウトや切った形の理由など
各々の考えを通してその”人自体”をきちんと見て、
一人一人リスペクトしながら理解しようとしてくださいました。



『自分を知っていることが、自信につながるんだよ』とTEPPEIさんは言います。
そのためにも自己翻訳が必要で、
今回、コラージュを作ってもらって自分と対話しながら客観的に自分を捉えてもらったと。

『生きていく上でやはり他者にわかってもらう必要があって、
言葉はもちろん、クリエイティブなお仕事であればさらにセンス、
感度を通して作品に変換して伝えています。』

それぞれの作品を通して、
TEPPEIさんがこどもたちの内面まで見抜かれるので、
参加者たちも驚くとともに、ただただみんな尊敬の眼差し。
こんなに正確に分かってくれて、
的確で刺激的なメッセージを伝えてくれる大人がいるというところに、
参加者たちみな感激していました。

こうした魅力が、
TEPPEIさんが15年以上トップランカーでご活躍されている所以のひとつなんだろうとも思いました。

そして最後になぜ今回
“時代を疑い、時代を創っていく方法”という尖ったタイトルをつけたかについて、
TEPPEIさんは、やさしく力強く参加者に語りかけました。

『今の戦争やコロナなど不安定な社会情勢だけでなく、
媒体の多様化により、いろんな情報を手軽に摂取できるようになった分、
それに右往左往させられたり、自分の”好きだ”と思う感情が、
自分ですらわからないという事態が起こり得る時代になっています。

社会を疑って、情報の正しさや自分を知るためには
まず、自分の価値観や自分がどういう考えができるのかということを、
自分がいかに強く知っているかが大切です。

多様化する世の中で、いち人間の人間力みたいなものがとわれていく昨今、
これからを切り拓いていくためにも若者のみなさんには、
こうした力を持って、楽しく生きていってほしいです!』

昨日の講座内容を消化するまでそれぞれ時間がかかるだろうし、
TEPPEIさんのメッセージがみんなの人生を後押しするタイミングは、まだまだ先かもしれません。

ただ確実に個々の人生に刻まれ、
紛れもなくTEPPEIさんの哲学が参加者たちに根を下ろした時間でした。
そして住む場所も年齢も違う、
10代のみんなが出会う機会になったことも、実りある時間だったように思います。

いつかこの先、何かに迷ったときには、
自分の好きが何かを知って、それを言語化し、強く自信を持って生きていってもらえたらうれしいです。

貴重な講座をTEPPEIさん、
参加してくれたみなさん、本当にありがとうございました。

2022.04.25

2022年5月のミート・ザ・おやつは

▼5/18(水)16:00〜17:30
高石 紀子/菓子研究家

<2022/5/20追記>
こちらの講座は、講師の方のご都合により
7/18(月・祝)14:00〜15:30に延期とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

自分だけの焼きたてクッキーを食べよう

 

▼5/19(木)16:30〜18:00
料理・嗜好【烏兎】みち子/料理家

お野菜とフルーツのカラフルぜんざいをつくろう

こちらの2講座を予定しています。

 

どちらも、DTCでの実地開催です。
申込み不要の先着6名にて開催いたします。

学校帰りにお腹を空かせて遊びに来る
みんなで一緒におやつを作って食べましょう。
「こども」と「テーブル」を囲んで、
おいしいにおいの漂うひとときをみんなで創っていきましょう。

・お電話などでの事前予約は受け付けておりませんので、参加ご希望の方は当日受付へ、お越しください。
・アレルギー表記に関しまして、ご参加の際に受付にてご確認ください。
・状況に応じオンラインでの開催となる場合がございますので、最新情報はHPをご覧ください。

***これまでのミート・ザ・おやつの様子***
・2022年4月のフォトレポート
・2022年3月のフォトレポート
・2022年2月のフォトレポート
・2022年1月のフォトレポート
・2021年12月のフォトレポート
・2021年11月のフォトレポート
・2021年10月のフォトレポート
・2021年9月のフォトレポート
・2021年7月のフォトレポート
・2021年6月のフォトレポート
・2021年5月のフォトレポート
・2021年4月のフォトレポート
・2021年3月のフォトレポート
・2021年2月のフォトレポート
・2021年1月のフォトレポート
・2020年12月のフォトレポート
・2020年11月のフォトレポート
・2020年10月のフォトレポート
・2020年9月のフォトレポート
・2020年8月のフォトレポート
・2020年7月のフォトレポート
・2020年6月のフォトレポート
・2020年2月のフォトレポート
・2020年1月のフォトレポート
・2019年12月のフォトレポート
・2019年11月のフォトレポート
・2019年10月のフォトレポート
・2019年9月のフォトレポート
・2019年8月のフォトレポート
・2019年7月のフォトレポート
・2019年6月のフォトレポート
・2019年5月のフォトレポート
・2019年4月のフォトレポート
・2019年3月のフォトレポート
・2019年2月のフォトレポート
・2019年1月のフォトレポート
・2018年12月のフォトレポート
・2018年11月のフォトレポート
・2018年10月のフォトレポート
・2018年9月のフォトレポート
・2018年8月のフォトレポート
・2018年7月のフォトレポート
・2018年6月のフォトレポート
・2018年5月のフォトレポート
・2018年4月のフォトレポート

・2018年3月のフォトレポート
・2018年2月のフォトレポート
・2018年1月のフォトレポート
・2017年12月のフォトレポート
・2017年11月のフォトレポート
・2017年10月のフォトレポート
・2017年9月のフォトレポート

・2017年8月のフォトレポート
・2017年7月のフォトレポート
・2017年6月のフォトレポート
・2017年5月のフォトレポート

・2017年4月のフォトレポート

・2017年3月のフォトレポート
・2017年2月のフォトレポート
・2017年1月のフォトレポート
2016年12月のフォトレポート
2016年11月のフォトレポート
2016年10月のフォトレポート
2016年9月のフォトレポート

***ご協力いただいている方々***

・手の長いおじさんPROJECT
手の長いおじさんPROJECTの陶芸家さんより、器のご提供をいただいております。

img_5128

■ 手の長いおじさんプロジェクトとは
先頃の震災は、自らの生活にもいろいろな影響をもたらし、我々が本来あるべき暮らしとは何かと思いをめぐらすきっかけになりました。それ以来わたしたちは、次代を担う子どもたちに何を伝えればよいのか? このようなテーマを常に考えてきました。
幸い、ものづくりの仲間が私たちの近くにおり、環境に配慮した素材を用い、極力自然の流れに忠実に、本当の豊かさを追求した手仕事を続けています。
そこで、彼らの作品で使用に問題はないが、少し傷が入ってしまって販売できないものや販売余剰品等を、子どもたちが集う各種施設にお配りしたいと考えました。
それらを使っていただくことで、環境や自然への興味が湧き、将来への豊かな暮らしへの助力となれば幸いです。http://tenaga-project.jimdo.com

■ 作り手より
あの日以来、「僕たちが僕たちとしてできること」を真剣に考えてきました。
僕たちは器を作るのが仕事です。だから子どもたちに器を送ります。支援や寄付ではなく、様々な子どもたちに僕たちの器を使ってもらいたいと思いました。置かれている環境は色々あると思いますが7代先の孫の代まで、僕たちが考えて学んだことを子どもたちに繋げたいと思っています。子どもたちの純真さは世界を癒す想像力の種です。将来、子どもたちの夢のひとつに、僕たちの仕事が選択肢として入ることになったら幸いです。
〈 ガラス工芸家 石川昌浩(石川硝子工藝舎)〉

■ この会の趣旨に賛同する作り手
石川昌浩(ガラス工芸家)、井上尚之(陶芸家)、松本行史(木工芸家)、坂本創(陶芸家)、他

***************

2016/11/1(火)より、
こども食堂の広がりをきっかけに、新しい地域の形、新しい子育ての形を作っていくことを呼びかける「渋谷区こどもテーブル」サイトがオープンしました!
http://shibuyaku-kodomo-table.jp/

2022.04.22

2016年9月からはじまった「ミート・ザ・おやつ」

「こども」と「テーブル」を囲んで、
おいしいにおいの漂うひとときを、みんなで創っています!

4/6 (水) 16:00〜17:30
チェコのかわいい三日月クッキー【ヴァニルコヴェー・ロフリーチキ】を焼きましょう
ハード系パンと世界の料理教室ガストロノマード主宰 / 大前うらら

 

4/20 (水) 16:00〜17:30
鯖のおいしい店”鮨大前”の鯖の巻き寿司を作ろう!
板前 / 大前欽尉

 

▼5月の《ミート・ザ・おやつ》スケジュール

5/18 (水) 高石紀子 / 菓子研究家
『自分だけの焼きたてクッキーを食べよう』

5/19 (木) 料理・嗜好【烏兎】みち子 / 料理家
『お野菜とフルーツのカラフルぜんざいをつくろう』

 

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***ご協力いただいている方々***

・手の長いおじさんPROJECT
手の長いおじさんPROJECTの陶芸家さんより、器のご提供をいただいております。

img_5128

■ 手の長いおじさんプロジェクトとは
先頃の震災は、自らの生活にもいろいろな影響をもたらし、
我々が本来あるべき暮らしとは何かと思いをめぐらすきっかけになりました。
それ以来わたしたちは、次代を担う子どもたちに何を伝えればよいのか?
このようなテーマを常に考えてきました。
幸い、ものづくりの仲間が私たちの近くにおり、環境に配慮した素材を用い、
極力自然の流れに忠実に、本当の豊かさを追求した手仕事を続けています。
そこで、彼らの作品で使用に問題はないが、少し傷が入ってしまって販売できないものや販売余剰品等を、
子どもたちが集う各種施設にお配りしたいと考えました。
それらを使っていただくことで、環境や自然への興味が湧き、
将来への豊かな暮らしへの助力となれば幸いです。
http://tenaga-project.jimdo.com

 

■ 作り手より
あの日以来、「僕たちが僕たちとしてできること」を真剣に考えてきました。
僕たちは器を作るのが仕事です。だから子どもたちに器を送ります。
支援や寄付ではなく、様々な子どもたちに僕たちの器を使ってもらいたいと思いました。
置かれている環境は色々あると思いますが7代先の孫の代まで、
僕たちが考えて学んだことを子どもたちに繋げたいと思っています。
子どもたちの純真さは世界を癒す想像力の種です。
将来、子どもたちの夢のひとつに、僕たちの仕事が選択肢として入ることになったら幸いです。
〈 ガラス工芸家 石川昌浩(石川硝子工藝舎)〉

 

■ この会の趣旨に賛同する作り手
石川昌浩(ガラス工芸家)、井上尚之(陶芸家)、松本行史(木工芸家)、坂本創(陶芸家)、他

 

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2016/11/1(火)より、
こども食堂の広がりをきっかけに、新しい地域の形、
新しい子育ての形を作っていくことを呼びかける
「渋谷区こどもテーブル」サイトがオープンしました!
http://shibuyaku-kodomo-table.jp/

 

2022.04.22

代官山ティーンズ・クリエイティブではゴールデンウィーク中も毎日開館しています。
開館時間をご確認のうえ、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

・5/1(日)10:30〜18:00
・5/2(月)13:00〜20:00
・5/3(火・祝)10:30〜18:00
・5/4(水・祝)10:30〜18:00
・5/5(木・祝)10:30〜18:00
・5/6(金)休館日
・5/7(土)10:30〜20:00
・5/8(日)10:30〜18:00

*5/4(火)は祝日のため開館いたします。
*5/6(金)は振替休館日となりますのでご注意ください。

2022.04.21