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2025/02/24

【アートスクール】フォトレポート『みんなで回そう!新感覚アートパフォーマンス「ポイ」に挑戦!』 Yuta / ポイアーティスト(2025.2.24)

ポイという道具を見たことはありますか?
ニュージーランドのマオリ族を起源とするパフォーマンス道具で、紐にボールがついたものです。

今日のアートスクールは、ポイアーティストのYutaさんとAsukaさんをお迎えして、そのパフォーマンスにチャレンジしました。

まずは、ポイが何なのか、Yutaさんから説明。合わせて簡単に技も披露してもらい、どんな技があるのか、教わっていきます。ポイは、練習用に体に当たっても痛くない、柔らかい素材を使ったものを使います。
クルクル、ヒョイヒョイ。回す感じは縄跳びに近そうです。それでも、右手と左手の感覚の違いで、同じように回すことができず、苦戦するこどもたち。さらには、前回しだけでなく、後ろ回し、180度ターンをして回し続けて、と次々と技を教わるもののの、なかなか上手くいきません。

それでも、回し続けていくことでコツをつかんで、だんだんと回せるようになっていきます。一度理解すれば、飲み込みも早く、技をマスターしていくこどもたち。

途中、休憩も何度か挟みながら、1時間以上、ポイを回し練習を続けたみんな。いよいよLEDを使ったポイでステージ発表です。3グループに分かれ、Yutaさんの指示に合わせて習得した技を披露しました。実際に見るより、写真に撮ったステージングの様子は、ただただお見事!

最後は、お持ちいただいたビジュアルポイを使ったYutaさんとAsukaさんのパフォーマンスを見せていただきました。プログラミングされたLEDにより、ステージに浮かび上がる幻想的で美しい画像たち。途中には代官山ティーンズ・クリエイティブのロゴも現れて、観客のみんなも大喜びでした。

まだまだ世の中には、知らない道具を使った表現がたくさん。Yutaさんもポイの技を身につけ、多くの人に見てもらうべく、写真や動画の技術を身につけ、今の表現に辿り着いたそうです。情熱と想いがあれば、その表現は心を打つものになるのかもしれません。参加してくれたみんなも、今日の体験をもとに、自分の表現を追求してして新しいパフォーマンスを生み出してくれたら嬉しいです。