NEWSおしらせ

2025/02/01

【アートスクール】フォトレポート『川村亘平斎の影絵ワークショップ』川村亘平斎(2025.2.1)

光があれば、必ず現れる影。普段はあまり意識しない存在ですが
本日は、影絵師・音楽家の川村亘平斎さんをお迎えし
影の世界を体験します。

インドネシア・バリ島の伝統影絵と川村さんによる影絵芝居から始まります。

最初は緊張もあるのか、静かな子たちも
次第に、ユニークなキャラクターの猿のにしおかさんにつられて
笑い声が聞こえてきます。

見た目がかっこよかったり、かわいい作品が、暗闇の中で光を浴びて影を作ると
まるで、そこに生きているような不思議な感覚に
子どもたちも興味津々です。

スクリーンの裏側がどうなっているのかも覗いて、体験します。

作品や本を見て、川村さんのお話しも聞きながら
実際に影絵を体験した次は、実際に作ってみます。

バリ島では、牛の皮を使っているそうですが
今日は、身近にある工作用紙を使います。
(川村さんは、毎年400体ほどの影絵作品を制作されているそうです)

画用紙にどんな生き物にするか鉛筆で下書きをしてから、
はさみやカッターを使って切り抜いていきます。

みんなが迷いなく、どんどん描いて
切り抜いていくので、川村さんも手際の良さに驚いていました。

できたら、模様を入れたいところにトンカチで叩いて、
小さい線や穴をあけます。
特に、この作業にみんなが熱中していました。

仕上げに、カラーセロハンや軸の棒を取り付けて完成です!

観客に保護者の方もお呼びして
影絵に挑戦!

猿のにしおかさんに、それぞれが作った生き物の事項紹介を交えながら
それぞれが作った作品を動かします。

猿のにしおかさんとの掛け合いで、
笑い声のたえない暖かい雰囲気でした。

ぜひ、影を楽しんでみてください!