NEWSおしらせ

2025/01/27

【アートスクール】フォトレポート『紙を切って貼って!オリジナルボックスをつくろう』 松本康孝・ペーパーマツモト / ペーパーアーティスト(2025.1.26)

今日は、ペーパーアーティストの松本康孝さんとペーパークラフトを楽しみました。

まずは、松本さんが自身の作品を見せながら、自己紹介。続いて、今回みんなが作る作品も紹介してもらいました。絵柄はパプリカ、バナナ、チューリップ、チェリーの4種。コラージュを使って何枚もの紙を重ねた作品です。

それぞれ、好きな作品を選んで、制作スタート!紙に描かれた線に沿って、カットを進めていきます。松本さんには、線通りに切れなくても味が出るとは言われたものの、みんな一言も喋らず、真剣な眼差し。作業を進めるスピードもそれぞれでしたが、それもまたよしです。

繊細なパーツも含め、カットができたら表裏を間違えないよう慎重に並べて、スプレーノリを吹き付けます。それらを慎重に重ねて作品を形にしていきます。松本さんが一人一人丁寧に教えてくださり、みな見本と寸分違わぬ作品が完成しました!

慎重に作品を箱に貼り付けたら、余白スペースに自由にラッピング。さまざまな紙やマスキングテープを自由に使って進めます。ここからは、みんなの創造力が一気に爆発!みんなの手が止まりません。貼り付けた作品にさらに世界を追加していったり、周りをマスキングテープでデコって存在感を出したり。その世界は箱の側面にまではみ出して、中には、箱をラッピングしてからコラージュ作品を貼っていく子も!これには松本さんも驚いていました。

参加してくれたみながそれぞれの創造力を発揮して、想いのこもったボックスが完成しました。どんなものが入るのでしょう?コラージュ作品自体に存在感もあるので、さらに手を加えることで、どれもステキなデザインでした。全部、Tシャツにしたかったなー。
創造力は自由、限界なんてないし、望めばいくらでも形になってくれる。なにより、制作を進めるみんなの表情がキラキラと輝いていたのが印象的でした。そんな楽しさを今日の体験を通して感じてもらえたら嬉しいです。

講師の松本さんは、子どもの頃に見たテレビチャンピオンのペーパークラフト選手権が心に残っていて、それがこのお仕事を始めるきっかけとなったそうです。今日参加してくれた子の中から、未来のペーパーアーティストが生まれたら最高ですね。