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2024/09/21

【アートスクール】フォトレポート『デジタルチャンバラSASSEN(サッセン)に挑戦』 本村隆馬 / 全日本SASSEN協会 会長(2024.09.21)

サッセン(SASSEN)というスポーツをご存知ですか?
センサー内蔵のLED刀を使って対戦、勝敗を判定するデジタルチャンバラです。
派手に光る刀を使って対戦する様は、まるで映画の世界に入ったかのよう。
今日のアートスクールは、全日本SASSEN協会の本村隆馬さんをお迎えして、この次世代スポーツを体験しました。

まずはサッセンのルール、戦い方を教えてもらいます。以下のルールに則った真剣勝負です。
・1試合60秒 ・2ポイント先取 ・攻撃は1試合5回まで

ルールを理解したら、さっそくLED刀を使って、対戦してみます。
勝手は理解したものの、戦い方がわからず、睨み合いが続く試合も。かといって、フットワークよく動いても、攻撃回数が尽きてしまうと相手の攻撃をかわすのみとなり、窮地に追い込まれる。攻めあぐねる形も見受けられました。ひと回り対戦が終わったら、本村さんから気になった点をアドバイス。そして、2度目の対戦練習へ。
勝手もわかってきたみんなは、それぞれの戦い方で試合に臨みます。とにかく先手先手で動く子もいれば、カウンターを狙う子、じっと相手の動きを見極める子と、戦い方はそれぞれ。だいぶ動けるようになってきました。

試合の感じをつかんだら、照明も落とし雰囲気を出していよいよ本番。ランダムに組んだトーナメントで競っていきます。静かに始まった試合も、トーナメントが進むに連れて白熱した試合に!レベルの上がった戦いは見極めの難しいものもあって、VARが欲しかった!第1回目のトーナメントは小学6年生が見事優勝しました。

ここで本村さんから必殺技の伝授が。なんと刀の背を2度叩くと刃が虹色に光り、攻撃が成功すると2ポイントゲット!ただし、虹色になるのは5秒間のみ。”必殺技”の響きに沸き立つみんな。

この必殺技を携えて、いざ2回目のトーナメントに。ここまで対戦を重ね、磨いた自分たちの戦い方でいざスタート!ひたすら相手の動きを待つ、相手に押されながらもカウンターで勝つ、勝ち方もパターンが増えてきました。男子に負けじとすっと相手の足元を攻撃していた女の子は攻撃巧者だったなー。結局、伝授された必殺技は対戦の焦りからうまく発動することができず(残念!)、1回目優勝した小学6年生男子が必殺技を繰り出し2連覇を飾ったのでした。

初めてのサッセン、みんなどうでしたか?
これからもサッセンのような新しいスポーツも紹介していくので、機会があれば参加をお待ちしていますね。