NEWSおしらせ

2023/10/21

【アートスクール】フォトレポート『シルクスクリーンで”世界に1つだけ”のものをつくろう』 後藤康彰 / MANUAL主宰(2023.10.21)

今日は、 MANUAL主宰の後藤康彰さんをお迎えして、アートスクールを行いました。

『自分だけのデザインをつくって、すきなものに、シルクスクリーンでプリントしてみよう!』
事前に参加者のイラストから版を作ってもらい、それを用いてシルクスクリーンを体験しました。

まずは、自分が描いた絵から作られた版とご対面。
描いたイラストが見事に再現された版にみんな大喜び。

最初は、後藤さんがシルクスクリーンの説明をしながら、作業を実際に見せてくれました。
好きなインクを選んで、版にインクを乗せ、スキージでインクを伸ばす。版を持ち上げれば、出来上がり。言葉で説明するより、実際に見てもらって、みなすぐに理解できました。

やり方がわかったら、自分の版を使って、紙に練習をしてみます。
インクの色を選んで、試し刷り。版の上のインクを、スキージを使い刷っていきます。
初めての作業に、最初は恐る恐る、でも途中から大胆に。
インクを均一に伸ばせたら、版を持ち上げると・・・
見事、絵柄が紙の上に!
版を持ち上げ、その完成した様子を見た時のみんなのぱーっと晴れやかになる表情が印象的でした。

やり方を理解して、版についたインクもきれいに洗ったら、持ってきたものに刷ってみます。
Tシャツ、トートバッグ、色も白もあれば、茶系があったり。
何色のインクを使う?どの部分に刷る?
最初が肝心。これで出来栄えも左右されるね、と思いきや、みなパッパッと決めていきます。
練習で慣れたのか、スキージ使いも慣れたもの。迷いも戸惑いもなし。
インクも途中から単色ではなく、2色を混ぜて刷ってみたり。

みんなの創作欲は止まることなく、持ってきた他のものにプリントをしたり、Tシャツの背中にプリントを入れてみたり。中には、着てきたTシャツを着替えて、プリントする子も!
次々に世界の1つだけのオリジナルプリントが完成していきました。

今回作った版は、みんなにプレゼント。
家でもぜひシルクスクリーンをして、自分の好きなものを作ってくださいね。

後藤さん、お忙しい中、本日は楽しい体験をありがとうございました。