イギリスのティーンズと
『これから』を設計しよう ~DTC建築ラボ~

代官山ティーンズ・クリエイティブはイギリスのティーンエイジャーと共に
およそ1年を通して建築のデザインをおこなう、新しいプログラムをスタートします。

■テーマは「ラブレター」

建物は、デザインを描く「建築家」と、そのデザインを元に建物を作る「施工者」によって作られます。
そして、建築家は、施工者に、自分のデザインを伝えるための「設計図」を渡します。
そのとき、一体どんな設計図にすれば、自分たちのイメージや思いがきちんと伝わるのでしょう?
そう、設計図は、建築家から施工者への「ラブレター」なのです!

このアートスクールは、イギリスのデザイン教育プログラム「spud YOUTH」と共同で行います。
建築家としてデザインの伝わるラブレター(設計図)をイギリスのティーンズに向けて書き、
施工者としてイギリスから受け取ったラブレターをもとに建物を作るというプログラムです。

前期は、「建築家」として日本はDTC、イギリスではspud WORKSの建て替えをテーマに、
あんな場所やこんな場所が欲しい!を形にします。
そしてみんなで作ったデザインを、
言語も文化も異なるイギリスのティーンズに伝えるために、「ラブレター」を作りましょう!
ラブレターは相手にきちんと伝わることが一番大切ですよね。
だから、文字でも絵でも、写真や音楽を使ってもいいのです。
どんな方法がいいのか、いろいろ試してみましょう!

後期は、その「ラブレター」を日本とイギリスで送り合い、
「施工者」としてお互いの設計図を読み解いて本格的な模型をつくります。
イギリスからくるラブレターって一体どんなもの?自分の描いたラブレターは相手にどんな風に伝わるのかな?
このワークショップを通して、ドキドキとワクワクを一緒に体験してみましょう!
そして、お互いのラブレターや、製作した模型は、
来年3月にD T Cで行われるフェスティバル「DTC CREATIVE SESSION 2022」にてお披露目されます。
海外にいる同世代との交流や建築作りを通して、
相手のことを考えて伝えることの大切さを感じ、学べる機会になればと思います!

 


spud YOUTH × DAIKANYAMA TEENS CREATIVE
SPECIAL WORKSHOP 2021
イギリスのティーンズと『これから』を設計しよう~DTC建築ラボ~

◎開催日時
全11回、2期制(前期6回 / 後期5回)
初回:2021/5/22(土)18:00〜19:30

以降、月1回、土曜日 14:00-16:00(場所:DTC)
イギリスとのzoom 全3回 18:30-19:30(場所:ご自宅から)

<開催日予定>
5/22(土)、6/26(土)、7/31(土)、8/28(土)、9/25(土)、10/30(土)、
11/27(土)、12/18(土)、1/29(土)、2/26(土)、3/12(土)
※日程は変更する場合がございます。

◎対象
小学高学年~25歳までの学生
*できれば英語が話せることが望ましい
*基本的に全ての回に出席できる方が望ましい

◎定員
8名

◎受講料
5,000円(年間)
*模型や制作物の材料費と保険代として

◎申し込み期間
2021/4/1(木) 13:00 〜 4/15(木)20:00(日本時間)
*結果の通知は4/21(水)以降順次メールにてご連絡いたします。

>>>お申し込みはこちらから<<<

 

◎spud YOUTHとは

イギリス・ハンプシャーにあるデザインハブ「spudWORKS」で開催される建築、
都市デザイン、パブリックアートに関心のある12歳以上の子どもを対象にしたワークショッププログラムです。
https://www.spud.org.uk/spudyouth

◎ワークショップ講師/チンドン

チンドン屋がやってくるとその場がパッと賑やかになります。
デザインでもっと楽しく!まちをワクワクに!
藤本綾と信田匡康による、
まちを賑やかにするべく建築設計を中心に各種デザイン業務を行うユニットです。
https://www.chindon.jp

◎後援:ブリティッシュ・カウンシル

本プログラムは、日英交流年 「UK in JAPAN」参加イベントに認定されました。