2025/08/23
【アートスクール】フォトレポート『木組みの作り方』宮川 剛 / 木工作家(2025.08.23)
日本では、古くから宮大工によって用いられていた「木組み」。
その強度は高く、神社仏閣などから家具や小物など幅広く使用されています。
本日は、アメリカで活躍されている木工作家の宮川 剛さんを
講師にお迎えし、実際に木組みを体験します。
3本の同じ規格の木材に、それぞれ印をつけ
印に沿って、ノコギリで切り込みを入れていきます。
切るところを固定し、怪我を防止するために
木のカバーもはめます。(こちらも宮川さんの手作り)
大事なのは、平行にノコギリで切り込みを入れていくこと。
つい傾けてしまったり、力任せにやってしまったりすると
組み合わせる時の噛み合わせがうまくいかないので、繊細な作業が必要です。
ゆっくり、そして丁寧に作業します。
3本中、2本同じ切り込みをいれましたが
どうやって組み合わせるのか、まだイメージできません。
木組みは、計算された複雑なつくりなので、切り込みを入れただけだと
まだ、難しいですね。
3本目は、また違った形となり重要なポイントのため
切り込み作業もより慎重になります。
切り込みが終わったら、次はノミで削っていきます。
金槌は力を入れすぎず、金具の重さを活かし
木の繊維に沿って削ります。
各パーツができると、どうやって組み合わせていくのか
だんだんイメージできるようになってきました。
3つ削り終わったら、やすりで微調整したら
ピッタリハマりました!
ノミなど、普段使わない木工の道具を使いましたが
シンプルに見えても、とても計算されていた作りなんだとわかりました。
これから、建築物や家具を見る時に
どんな作りになっているのか見て
今日の経験を思い出してもらえたら、嬉しいです。



