NEWSおしらせ

2025/03/10

【DTC CREATIVE SESSION2025講座】フォトレポート『自分が欲しい下着を作るワークショップ〜下着をアップデートしてみよう〜』 haru. / HEAPクリエイティブディレクター・HIGH(er)magazine編集長(2025.3.9)

”普段から着る物だけど、人が見る物ではない”、
そんな下着とは”お守り”のような存在。

下着ブランドHEAPのクリエイティブディレクターで
インディペンデントマガジン=HIGH(er)magazineの編集長を務めるharu.さんをお迎えし、
「DTC CREATIVE SESSION 2025」のスペシャルワークショップとして
自分自身と向き合う、オリジナルの下着作りを開催しました。

まずは自己紹介ではなく、他己紹介をしました。
2人ずつのペアになり、
haru.さんからのお題でインタビューをし合い、
自分ではなく相手のことを、みんなに紹介します。
互いを知り合い、自分ではない他者から紹介されるだけで、
本人から聞くのとはまた違って
グッと距離感も縮まり、空気が柔らかくなりました。

一緒に講座を受けるみんなのことを知れたところで、
今度は自分自身のことを考えていきます。

「この下着を着たときに、どんな気持ちになりたい?」
「自分の好きなところ」
「勇気が欲しいときはどんなとき?」
haru.さんからの問いを自分にぶつけて、自分なりの答えを紙に書き出してみました。
その後、haru.さんがこれまでに創作した下着や雑誌、
影響を受けた本などを、紹介してもらいながら、自分のアイデアをどのように形にしていくのかを考えました。
普段からharu.さんはシーチングを創作に使っているとのことで、
シーチングを土台に、
既成概念にとらわれず、それぞれが好きに下着を解釈し、形も着る方法も自由に作りました。
創作についてのアイデアや普段の悩みなどをharu.さんと相談しつつ、
それぞれの個性が机の上に広がっていきました。

自分のコンプレックスをアップデートするためHEAPのショーツをブラに変えたり、
下着が好きじゃないという参加者は自分を強く守るヒーローマントのような形にしてみたり、
自分へのメッセージを自撮りしたときに読めるよう鏡文字で入れたり、
お母さんへの思いを綴ったり。
一人一人、自分をエンパワーメントする思いが詰まったお守り=下着が完成!

みんなできたばかりの下着を身につけた状態で、
込めた思いを一人ずつプレゼンし、その完成度にharu.さんも感激されていました。

“これまで”と、”これから”を掛け合わせて連なっていく
「DTC CREATIVE SESSION 2025」。

これまでどこかタブー視されていた「下着」について
これからはもっとオープンに話して考えることで、
自分を大切に愛せるきっかけになれば嬉しいです。

Take Me Higher~!!