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【アートスクール】フォトレポート「柑橘(ゆず)の蒸留体験とジャムつくりをしよう! 」NEROLIDOL 猪飼牧子 / フローリスト、アロマセラピスト、ハーバルセラピスト (2022.10.23)

 

下北沢のアトリエNEROLIDOLを拠点に活動されているフローリストの猪飼牧子さんによる
蒸留体験とジャム作りのアートスクールを開催しました。

今回は季節の柚子を使い、皮は蒸留器で精油と蒸留水に分け、残りの皮と実でジャム作り体験をします。
教室に入るとすでに柚子の爽やかな香りの広がり、初めて見る蒸留器に参加者のみなさん興味津々。
まずは蒸留器を囲みながら蒸留される仕組みを教えて頂きます。
温められ一度気体になった柚子の成分を再度冷やし液体に戻すと、柚子の中に含まれる水に溶けやすい成分は蒸留水になり、溶けにくい成分は精油に分離されます。
少し科学の実験のような難しい内容でしたが、みんな熱心に猪飼さんの話を聞いていました。
そして話している間も少しずつ蒸留水と精油が分かれていき、蒸留が終了。
蒸留水、精油それぞれ香りを嗅いでいきます。
同じ柚子から取れたのに異なった柚子の凝縮された濃い香りに驚きながらも確認していきました。

今度はジャム作りに挑戦です。
柚子の実をほぐし、果肉を種を分けます。
みかん等普段よく食べる柑橘の果物に比べて意外と種が大きく多いことや実際に触ってみて色々な発見をしながら分けることができました。
その次は予め茹でておいた皮を千切りにする作業と、果肉をミキサーでペースト状にする作業です。
それぞれ分担し、普段から料理をよくする子は手慣れた様子で刻み、面白いことを見つけるのが上手い子は独自の方法を編み出し細かく刻んでいきました。
ミキサーチームも、中で段々とペーストになっていくのをじっと観察していて、みんな真剣です。
それらを合わせ、ぐつぐつと混ぜながら煮詰めていけばジャムの完成です。

一つの柚子という果物から、蒸留水、精油、ジャムと、次々と形を変化させ、いろいろな用途にできる植物の可能性と、人間の探究心のかけらを感じることができた講座となりました。
猪飼牧子さん、お忙しいなか貴重な体験を用意してくださりありがとうございました。

参加していただいた方のこの体験が種の一つとなり、いつか芽がでる時が来たら嬉しいです!

 

 

 

2022.10.24