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【アートスクール】フォトレポート「「みんなでホラー映画を作りましょ」野崎浩貴 / 映像作家 (2022.7.23)

昨日は、映像作家の野崎浩貴さんをお迎えして、「ホラー映画」を作るアートスクール を行いました。

ルールをいくつか設け、その条件・制約の中で、チームで作りあげるという、
実際の映像界のリアルさを体験してもらいました。

2チームに分かれ、その中で、
監督、脚本、出演、編集、音楽、美術と役割分担をし
初めて会った参加者同士が、
1本の作品をその日に作り上げて上映会まで、果たして辿り着けるのか。、

「大人が、こんなことしてください、ともし言われたら多分困っちゃうよね」と野崎さんも
おっしゃるほど、かなり難しい課題でしたが、みんなの力を信じて講座はスタート。

普段からお化け屋敷を作ったり、ホラー映画をよく見たり、ゾンビメイクに憧れのある子など
怖いものが好きで集まってくれた参加者たちに野崎さんが色々と話を振って
交流しながらアイデアを膨らませていきました。

DTCの館内をロケハンして、
ここ使えるね!と場所から発想するイメージを脚本にも織り交ぜ
今回のある意味メインともいえる血のりを作りました。
血のり作りが楽しくて止まらなくなる子もいて、みんなのテンションはますます上がっていきます!

他に撮影に必要な小道具も段ボール工作で作って、
さあいよいよ撮影が始まりました。

ところが、カメラが回った途端に恥ずかしくなってしまって
何回も噛んでしまったり、笑ってしまったり、気分が乗らなくて嫌になってしまったり。
なかなかうまく進みません。
かなりタイトなスケジュールという制限もあったのでイライラが募る監督と演者たち。

そんな時に、野崎さんがサポートに来て、だったらこうしたらいいんじゃない?と
アドバイスしてくださって、また撮影が進み出します。

脚本に沿って進めつつも、
もっとこうした方がいいよね!といろんな意見を出し、ぶつかり合いながら、
なんとか撮影終了。

撮影にかなり時間がとられ両チームとも予定時刻を押していたので、心配しましたが、
さすがデジタルネイディブの子どもたち!
編集はサクサク進み、特に何も教えることなく、あっという間に完成させていきます。
クレジットを入れたり、作品を見ながらピアノ演奏して生音をつけてみたり、
いろんなエフェクトをつけて、より怖さを演出したり。

そうして、なんとか時間内に両チームとも完成し、保護者の方と一緒に上映会を行いました。

うまくいかなったことや、やりたい方向性と違ったり
個々の反省点やモヤモヤはあるかもしれませんが、一人で作るのと違って
こうして「みんなで」作るということから、学ぶものが多かったように思います。
そして協力しながら作品を作り上げられたという達成感は何にも替え難く、
素晴らしい経験になったのではないでしょうか。
そして、個々の歯痒い思いは、また次の作品作りへの動機として、
どんどん新しく生み出してくれたら嬉しいです。

作品は、最終調整しDTCのyoutubeにもアップする予定ですので、どうぞお楽しみに。
長い1日でしたが、最後まで集中力切らさずに頑張った皆さん。本当にお疲れ様でした!

そして、おおらかに見守りながら、子どもたちをいろんな視点で捉えて
サポートしてくださった野崎さん、丹羽さん、けいさん、ありがとうございました。

2022.07.24