2015/09/14
9.12 佐々木潤さん 【そもそもDJってなんだ? DJがわかる基本講座その一】アートスクールレポート
今回のアートスクールは、選曲家・音楽プロデューサーである佐々木潤さんによる『そもそもDJってなんだ?』が行われました。
サングラスにテンガロンハット、そして穴あきT-シャツにスタイリッシュなデニムという出で立ちで現れた佐々木さん。この日は、音楽に興味がある若者たちを音の世界へナビゲートしてくださいました。
「DJをするにはまずレコードに触ることに慣れなきゃ!」
中学生も高校生も初めは、触り慣れない感覚に緊張しつつも、憧れのDJへの第一歩に胸が高鳴ります。
ヘッドフォーンの掛け方から指導が入り、フルボリュームで聞く音楽の世界への準備が整いました。
ヘッドフォーンを片耳に当てろ。レコード盤を回せ、針を乗せろ!
1+1=DJ 「楽曲と楽曲が繋がる時、もうとっくに君はDJだ。」
先生のスムーズなテクニックに思わず「すげ〜〜〜」と声をもらす中学生。
「自分のかけた音楽によって、人を踊らせるって事も重要だ」
友達の流した音に身を委ねてダンス!
最後には参加者みんなで自分の好きなジャンルのレコードを選びBack to Backを行い、ミックスCD を作りました。バック・トゥ・バックというのは、DJが左右のターン・テーブルを使い1曲ごとに、交互に曲をかけて行く行為なのですが、実は、凄く奥の深い行為なんです…音を感じて、GROOVEを感じて…
いつもipodやスマホで聞いてる音楽も初めてVinylレコードで聞くことで、「本当だ、音の深さが違う」と実感してくれた学生さんもいたようです。またレコード室に来て、みんなが触れたことのない音楽に出会ってくださいね。
月に4回、さまざまなアートスクールを企画してます。ホームページをチェックして、興味のあるクラスに遊びに来てくださいね。