2015/08/31
8.29 伊藤格さん・竹村英樹さん 【人が気持ちいいと感じる映像制作 】アートスクールレポート
今回のアートスクールは、映像制作に携わる伊藤格さんと竹村英樹さんによる『人が気持ちいいと感じる映像制作』が行われました。
まずは、カメラについての基本的な説明から。
どんなものが撮れるのか、どうやって撮影をするのか、撮影の時にはどんなことを行っているのか、など実際に作業を見せてもらいながら説明を受けました。
説明のあとは、ちょうどダンス練習に来ていた高校生に協力してもらって素材撮影。
映画とテレビ、1秒間に写すコマ数がそれぞれ24枚と60枚と大きく違い、それが実際の映像ではどう違って見えるのか、目の前の出来事が映像になるとどう見えるのか、各自体験してもらいました。
映像、カメラの説明、そして実際に映像を体験した後は、その素材を加工することに挑戦。
色を変えたり、映像の長さを変えてみたり。青みをかけると冷たい印象に、黄みをかけるとあたたかみのある印象を与えられるなど、見る人にどんな印象を与えるのか、具体的な説明も入って、映像の奥深さを学びました。
はじめて操作するアプリケーションなのに、教わってすぐに同じことを再現していく子どもたちに大人一同驚くことしきり。
はじめてのことにも臆せずトライできるのは子どもならではの特権かもしれませんね。
講義から実技まで、映像制作を実際に体験し、少しでも映像に興味を深めてもらえるとうれしいな。今日は一日おつかれさまでした!
毎月さまざまなアートスクールを企画しておりますので、遊びに来てくださいね。