2015/11/26
11.22 大塩あゆ美さん【 季節の素材で作る、美味しい楽しいお弁当ワークショップ 】アートスクールレポート
朝日新聞デジタルのウェブマガジン「&W」にてあゆみ食堂のお弁当という連載をされている、
料理家の大塩あゆ美さん。さまざまな人のお弁当にまつわるエピソードから、ご自身が発想したお弁当を作られています。
食べる人、食べる環境、コンセプトに合わせて作る“オーダーメイドレシピ”を多く手がける大塩さん。そんな出張料理’あゆみ食堂’として活躍されている大塩あゆ美さんによる、中高生のための季節の素材を使ったお弁当作りワークショップを開催しました。
朝練で朝が早いからと、お母様を気遣い、普段から自分でお弁当を作る高校生や、
普段は作らないけれど、料理に興味がある中学生が空のお弁当箱を
持って集合!
このお弁当箱たちに一体どんな具材が詰められ、どんなお弁当が完成するのでしょうか!!
みんなに作ってもらったメニューは、
*クミンの香りごぼうご飯
*鶏肉のレモン煮
*青菜の小エビ生姜オイル和え
この3品。
各自の得意不得意に考慮しながら、みんなで分担しつつ、作ることに。というわけで、まずはごぼうのささがきからスタート!
あゆ美さんのお手本をみて、初めてのささがきに挑戦。初めてだけど上手にできています!
みんなで鶏肉を一口大に切り、仕上げの味付けをする、あゆ美さん。
そして、どんどん揚げていきます!!!
ジャーーン!こんなに美しく揚がりました!
揚げたての鶏肉をタレに絡めて味付けしていきます。「むっっちゃ、いい香り〜!!!」
「じゃ、試食してみようか!」とあゆ美さん。さてこの後のみんなの表情にご注目ください!
飾らず、素直にすべての感情・感覚を表現できる10代って本当に素晴らしいです。
次は青菜をゆでます。「野菜も生き物だから、季節やその日の温度なんかによって、調理の方法を少し変えてあげる。それだけで美味しさも変わるんだよね。」とあゆ美さん。
少しの手間で、おいしさが変化すること学びました。とっても鮮やかなグリーンが食欲をそそります・・・
料理がちょっぴり苦手な高校生も、丁寧にがんばりました!
刻んだ生姜や油で炒めた小エビを青菜と合わせたら、恒例の味見タイム!!
そしてあゆ美さんが事前に作ってこられた、ポテトサラダの登場に、「ヤバイ!ポテサラ大好き!!」と全員のテンションがメーター振り切れた瞬間!!!
自分たちが作った料理と、あゆ美さんが事前に作ってこられた料理が並び、
いよいよお弁当箱に詰めていきます!
ついに、いろとりどりのカラフルでかわいいお弁当が完成しました!
全員で、いただきますっ!
おいしすぎて、「生きててよかった〜!!!」との声も。
作ることが楽しいと、食べることも楽しくなりますね!お弁当ならではの調理法や、食材の扱い方を学べて楽しかったと、みんなお腹も気持ちも大満足で帰っていきました。
ぜひ、おうちでもお弁当作り、挑戦してみてくださいね!
▼大塩あゆ美さんからのVOICE
興味のある授業をホームページでチェックして、遊びに来てくださいね!みなさんのお申込み、お待ちしています!