EXHIBITION

集会室

「山のいろ 山のおと」

imoco

山には
テレビも 携帯も 冷暖房も お布団も トイレもない。

山の動物たちは
何を見て どんな温度を感じて どんなところで寝てるだろう。
うんちはたぶん好きなところでして
そのうんちをまた違う生き物が栄養にして
そうやってぐるぐる回ってる。

山の動物たちはきっと私たちより
土の色や 空の色をたくさん知っている。
太陽の暖かさや 石の冷たさを知っている。
土のやわらかさや 山の香りを知っている。
鳥の声や植物の音もたくさん知っている。

私が使っている皮は
山でいろんなことを感じて生きてきた動物たちの欠片。

彼らが今まで見ていた色・香り・温度・音の数々を想像し
わくわくしながら 作品を作っています。

みんなも想像してみて◎


  • 皮アーティスト

    imoco

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