2025/7/26 sat. 13:00-16:00
『自分だけの植物「ツギキメラ」を作りながら植物学を学ぼう』
切江志龍 / 植物学者、美術作家
「接ぎ木」は相性が良い種類の植物同士をくっつけて一つの植物にする技術で、果物や野菜を育てるときによく使われています。「接ぎ木」ができるのは似たような種類の植物同士だけですが、ある方法を使うことでその組み合わせを広げることができることが分かってきました。
このワークショップでは、「接ぎ木」で自分だけの植物「ツギキメラ」づくりに挑戦しながら身近な植物のことを学びます。つくった「ツギキメラ」はおうちで育ててみてください。
- 日 時:2025/7/26 sat. 13:00-16:00
- 対 象:小学3年生以上〜25歳までの学生
- 参加費:なし
- 持ち物:もしあれば、植物の苗または生の植物(茎葉の揃っているもの)。 ワークで使う植物はこちらで用意しますが、持参したものがあれば使えるかもしれません。 野菜やハーブから選ぶことをおすすめします。
- 申し込み期間:2025/6/1 sun. 10:30〜
- 結果通知:抽選制
講 師
切江志龍 / 植物学者、美術作家
博士(農学)。博士課程では画家モネの描いたスイレンの園芸史を題材に花の形態の品種改良について研究。現在はバイオ企業で生物材料を用いたプロトタイピングや生物学データの産業応用に携わる。アーティストとして生命美学プラットフォームmetaPhorestで活動するほか、WEBメディア・ズカンフ〜ザッシ「文化と生物学」の編集に携わる。
講師からのメッセージ
身近なところにたくさんの発見あり。大人になるということは、そうした発見を他の人と交換し合うことだと思います。道草はそのときに「役に立ち」ますよ。