WORKSHOPアートスクール

2024/7/6 sat. 13:00~16:00

『わたしたちの「11歳」を物語にしてみよう』

瀬尾夏美 / アーティスト・作家

思春期に入る少し前、「11歳」は人生においてとても大事な時期です。

ふりかえると、自分の好きなものが見つかったり、価値観に影響を与えるような体験をしていたり。
あるいは、楽しいことばかりではなかった人もいるかもしれません。

11歳から遠くないみなさんで集まって、自分の「11歳」を語り、誰かの「11歳」を聞き、文章や映像で記録してまとめます。
みなさんの「11歳」の物語をつくってみましょう。

▼当日のフォトレポートはこちら

お申し込みはこちらから

講 師

瀬尾夏美 / アーティスト・作家

1988年東京都生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。土地の人びとのことばと風景の記録を考えながら、絵や文章をつくっている。2012年より、映像作家の小森はるかとともに岩手県陸前高田市に拠点を移す。以後、地元写真館に勤務しながら、まちを歩き、地域の中でワークショップや対話の場を運営。2015年、仙台市で、土地との協同を通した記録活動を行う一般社団法人NOOKを立ち上げる。現在は、陸前高田での制作を継続しながら、戦争体験をした人たちや障害を持つ人たちの話を聞き、展覧会や企画を行っている。

Voice

講師からのメッセージ

ひとの話をじっくり聞いてみると、おもしろいです。
いま同じ部屋にいるひとたちでも、ひとりひとり、まったく違う人生を歩んできて、まったく違うことを考えていて、好きなものや嫌いなものだって違う。
その違いに驚かされるんだけど、それでもおんなじことで笑ったり、深く理解し合えたりする。
自分とすごく違うけど、いい感じ。なるほど、そういう考え方もあるんだ。
ひとの話を聞いていると、自分がどんどんやわらかくなります。

アートスクール一覧へ戻る