アートスクールART SCHOOL
小桧山聡子 / 山フーズ
自分の顔のここがいや、ここが好き!、こうだったらいいのに‥。
最近はマスクで隠れてしまっている「顔」ですが、
自分の顔に対して、みなさんきっといろいろな気持ちを持っているのではないでしょうか。
それをデフォルメして造形し、クラッカー生地で食べられる顔(お面)を焼きます。
焼きあがったらみんなの顔を並べて発表し、最後、自分の顔をバリバリ食べちゃいましょう!
嫌いなところを食べて成仏させる、理想を食べて栄養にする、など、
「食べる」ことについての話もできたらいいなと思っています。
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小桧山聡子 / 山フーズ
“素材としての勢い、料理としての勢い、美味しさ” を大切にしながら、“食べる”ことをカラダ全部で体感できるような仕掛けのある食の提案や、さまざまな表現・感覚と食を繋げる試みなど、独自の視点で「食とそのまわり」の制作を行っている。企業、美術館、ファッション・アート関連のレセプションなどで空間演出も含めたケータリングを多数手がけるほか、食を用いた広告撮影、イベント企画、ワークショップ、商品開発、レシピ提供、執筆、講師など既存の枠を越え多岐に渡って活動。
顔ってなんだろう?食べるってなんだろう?
「あたりまえ」と思って普段あまり考えず通り過ぎているもの・ことに目線を合わせて、
じーーっと見つめてみよう。そこにはきっといろいろな窓が隠されてる。
答えは出なくてもよくて、ああでもないこうでもないと考えたり、みんなの思ったこと考えたことに耳を傾けることで、自分の中の「あたりまえ」はあっけなく壊れて、もっと広いわくわくする世界が見えてくるはず!