NEWSおしらせ

2026/03/22

【アートスクール】フォトレポート『ミツバチのアトリエ』 Beeslow / エコゾフィックスタジオ(2026.3.22)

「Around Peace」をテーマに、
2月から始まった「DTC CREATIVE SESSION 2026」関連企画。
本日でいよいよラストの講座となりました。

今回は、都市で養蜂を手掛けるエコゾフィックスタジオ、Beeslowのみなさんをお招きし
私たちの「当たり前」の外にある、ミツバチの世界を覗いてみます。

まずみんなを釘付けにしたのが、巣枠の中で元気一杯に動き回る、本物のミツバチ!
なんと今まさに産卵している女王蜂をぐるっと囲むように、たくさんのハチたちが休むことなく働き続けています。
思わず息を呑んで見つめるこどもたち。

そしてハチのいない巣箱には、今日採れたばかりのハチミツがたっぷり!
食べてみる?と勧めていただき、みんなで一斉にいただきます!
他にも桜や蕎麦のハチミツ、DTCからも近い池尻大橋で採れたハチミツなど、瓶詰めのものも一緒に食べ比べ。
「味が全然違う!」「とれたてはサラサラしてる〜」など、新しい発見が止まりません。

そして今日のメインは、蜜蝋を使ったドローイング。

ミツバチの巣のもとである蜜蝋。
すぐに自然に分解される環境にやさしい素材で、
かつて人間もプラスチックのような素材として利用したり、
溶かして染料を混ぜ、絵の具として使ったりしていました。
今日は抹茶やターメリックといった自然素材を染料に、溶かした蜜蝋で自由にドローイングを楽しみます。

ろうそくの雫が固まるように、蜜蝋は描いたそばからどんどん乾いて固まって、立体的な色の層に。
そこに拾ってきた植物を添えたり、すりつぶして振りかけたり。
時にはお互いの制作を手助けしたり、共作したりしながら
全員バラバラの手法を自分で見つけて、素材の変化を楽しみながら没頭して描きました。

描き終わったら円になってお披露目会。
それぞれの発表に「綺麗!」「すごい!」と自然に声が上がります。
やりきった!というすっきりした顔で、
お互いの作品をリスペクトする姿に、まさにPeaceの種を感じました。

初めて触れるミツバチの世界には、人間の世界にはない驚きと不思議がたくさん。
最初はちょっと怖いかも?と感じた子もいたのではないでしょうか。
でも実際に巣や蜜蝋に触れ、Beeslowのみなさんのお話からたくさんのことを学ぶ中で、
その”違い”を自然に受け入れることができ、刺激を受けて、それぞれの素敵な作品が出来上がりました。

自分の世界から一歩踏み出して、違う世界を知ろうとすること。
その積み重ねが、きっと平和を紡ぎ続けることなのだと思います。

蜜蝋の絵は何十年、何百年と残るそうです。
ぜひおうちに飾って、今日感じたことを何度でも思い出してくださいね。