2026/02/28
【アートスクール】フォトレポート『平和な未来をつくるには?』 吉成亜美 / コンテンツクリエイター、ブランドディレクター(2026.2.28)
来週3/8(日)に開催される「DTC CREATIVE SESSION 2026」の
コンテストで審査員も務めてくださる、
コンテンツクリエイター・ブランドディレクターの吉成亜美さんをお迎えし、
イベントテーマでもある”Around Peace”になぞらえ
「平和な未来をつくるには?」という対話型アートスクールを開催しました。
普段、あまり友達と話すことがない
「平和」、「政治」、「戦争」といった一見タブー視されがちなトピックス。
でも、自分とは関係ないと他人事にすることで、
思いもよらない方向へ、社会が向かっていくかもしれません。
「平和な社会を作るべく、
もっと友達や家族、身の周りの人と、カフェでお茶しておしゃべりするくらい
気軽にざっくばらんに話せるきっかけに今日の講座がなればと思い、企画しました。」
冒頭、吉成さんが今日の講座のゴールについてお話しくださり
ワークショップがはじまりました。
吉成さん自身も普段あまりこうしたトピックスを話す機会がなく、
たとえ勇気を出して話してみても、相手とぶつかって変な感じになってしまうのでは?と
尻込みして、なかなか話せないとのこと。
参加者は、小学生、高校生、大学生という幅広い年代でしたが
普段なかなか話す機会がなく、自分との考えの違いを知ったり、
みんなの意見を聞いて、理解を深めたいとのことで、参加してくれた人がほとんどでした。
吉成さんが、対話を行う上で、
緊張すると思うけど、パスしてもいいし
沈黙してもいい。とにかく相手の意見を最後まで聞いて
論破することが目的ではないことを説明くださり、
それを聞いてみんな、緊張が少しほぐれて対話を始めることができました。
早速グループに分かれて
平和を感じる瞬間とは?/平和を維持するには?/自分と他人の平和がぶつかったら?
という問いをひとつひとつ対話し、グループ内で出た意見を、共有してもらいます。
対話中は、吉成さんが各テーブルをぐるぐる回りながら、それぞれの輪に入り、
しっかりお話を聞いてくださり、対話の潤滑油となってくださいました。
その姿勢に感化されて、参加者もみな頷きながら聞き
発話者が、とても安心しながら、話せるまろやなか空気に変わっていきました。
平和とは、
「平和はひとりでは感じられないもの」
「兄弟と仲良く過ごせて平和」
「知らない人に親切にされた」
「こどもがこども時代から平和に過ごせていること」
その平和を維持するには、
それぞれの思う「平和」は違うもので、
その違いを受け入れ合うことが大事だと思った。
まず、今起きていること政治を知ることが平和につながると思うから、
教育や勉強することが1番だと思う。
そして、
もしぶつかっても、武力ではなく、対話で互いの言葉で話し合いながら
向き合うこと。視野を広げて「違って当たり前」を大前提とし、
傷つけ合わない姿勢でいることが大事なのでは?と
とても貴重な意見がたくさん出ました。
小学生からは、シール帳で揉めることがあるが、
わけっこし、相手の性格を見極めて揉めないように行動することが大事と
その年齢ならではの平和のあり方についても、シェアしてくれました。
「情報を知るきっかけ、背景、環境によって、考えが異なることがわかったから、
自分と意見が違うからと、排除したりその「人自身」を違う!と決めつけないことが大事だと思った」
「対話のルールに従い、最後まで意見を聞き、
違う意見も自分ごとのように考えたので脳が活性化した」
「大学でもこういう授業があって、だいたい意見を最後1つにまとめないといけないけれど、
まとめずにそれぞれでいい、というスタンスがよかった。」
「知識不足を感じたので、もっと勉強したいし、平和について考えたい」
「勇気を出して行動し、今日この場にこれてよかった。楽しかった」
「みなさんあたたかくて楽しかったし、否定せず心地よく話せて心理的安全性につながってよかった」
「友達たちともこのトピックスについて対話したいと思った」
など、とても有意義な感想が次々と飛び出し、
吉成さんも、想像以上の内容に感激されていました。
今日の講座の輪が、それぞれ広がり、いつか大きな平和な輪へとなりますように。
これからも、学び、考え、対話する機会を、DTCでも継続的に作れたらと思います。
高校生の頃にDTCユーザーだった吉成さんと、こうした講座を一緒に開催できたことも
大変うれしい出来事でした。来週の「DTC CREATIVE SESSION 2026」のコンテスト審査も、
楽しみにしています!


