5/25 wed. 16:00〜19:00
『ポスターってなんだろう?型を作って自分でポスターをステンシルで刷ってみよう!』
岡本果倫 / 絵描き
ポスターは、図案、写真、文章を使って、
何かを売るための商品やイベントなどの宣伝に使われたり、
言いたいことを訴えるために使われてきた、アーティスティックな張り紙のこと。
街じゅうの、いたるところに貼られていますね。
今回は、ステンシルという技法を使って、
真っ黒なインクでカラーの紙に手刷りでプリントしてゆき、金銀のペンで装飾します。
「みんなに言いたいこと、宣伝したいこと、つぶやき、、(?)」などのメッセージと絵を版にして、
自分だけのポスターをつくってみましょう。どんな言葉が出てくるかな。お楽しみ。
*最大4名までの入れ替え制でおこないます。
*小学生以下のご利用は18:00までです。
- 日 時:5/25 wed. 16:00〜19:00
- 対 象:小学生〜25歳までの学生(渋谷区在住・在学優先)
- 参加費:無料
- 持ち物:なし
岡本果倫 / 絵描き
1983年生まれ。神奈川県在住。ペインター、イラストレーター。
多摩美術大学絵画学科版画科卒。様々な素材を用いて、物語性のあるインスタレーションや絵画作品を制作し展覧会にて発表している。その他、クライアントワークとしてパッケージ、ロゴ、挿絵などのイラストを手がけるほか、アルミのオーナメントの制作や、子どもたちや大人に向けたWSを不定期に開催。また、2014年よりガラスのビーズを刺繍したアクセサリーブランドnrika pierceを立ち上げ活動中。
講師からのメッセージ
私にとって絵を描くことは、小さな頃から何度も何度も、自分で自分をすくいあげてくれる、
かけがえのない遊びでした。人の話はほとんど聞こえていなくて、考え事や夢の世界。
いつの間にか皆、足をそろえて同じ動きをしている中、
ハッと気づいてキョロキョロしながら隣の人の真似をしてどうにかみんなにまぎれ込んでいるような、
苦しまぎれの作戦でがんばっていました。
大人になって、まだまだまぎれ込んでる感はありますが(でも人の話は聞くようになったし)
遊び続けてきた事が、人とのかかわりを広げてくれて、今ではコミュニケーションの一つになっているように思います。
すてきなデザインやアート、ハッと気付かされるよな純粋な表現は、人を惹きつける魅力があります。わたしもそんなものが作りたい。
いつまでも、遊びの心を忘れずに、楽しんでください。
きっと何度も、それは自分や自分以外の人もすくい上げてくれるかけがえのないものになると思います。