2017/11/5 sun. 13:00~16:00(3h)
106『 お米の藁で小さなおうちを作ろう! 』
相良育弥 / 茅葺き職人
稲という自然の恵みは、実はみんなが毎日食べているおコメ以外に、
ワラという草も私たちに与えてくれます。
今ではほとんど捨てられてしまうワラですが、少しの工夫で立派なお屋根に
することができる。
そしてお屋根になって古くなったワラは、次の稲を作るための肥料になります。
こんな風に自然の恵みは捨てるところがありません。
いっしょにほんとうの持続可能な暮らし方の知恵を学んで、
人生をほんのちょっと豊かにしませんか?
- 日 時:2017/11/5 sun. 13:00~16:00(3h)
- 対 象:小学生以上〜25歳までの学生
- 参加費:300円(保険込)
- 持ち物:汚れてもいい服装&軍手
- 申し込み期間:終了しました
- 結果通知:抽選制
お申し込みは終了しました
講 師
相良育弥 / 茅葺き職人
1980年生まれ。
淡河かやぶき屋根保存会 くさかんむり代表。
茅葺き職人。
20歳の頃、大地に生きる百姓を志すも、
減反政策で米がつくれず「三姓」止まりに。
そんな時に出逢った茅葺き職人の親方に言われた、
「茅葺き屋根は百姓の技で出来ている」との言葉で弟子入り。
しばし土から離れ、空に近いところで百姓の住まう技を学び、
5年間の修行を終え2011年に独立。
現在はふるさとの神戸市北区淡河町を拠点に、
民家から文化財、現代的な茅葺きまで幅広く手掛け、
積極的にワークショップも行う。
空と大地、都市と農村、日本と海外、昔と今、百姓と職人のあいだを、
草であそびながら、茅葺きを今にフィットさせる活動を展開中。
平成27年度神戸市文化奨励賞受賞。