アートスクールART SCHOOL
仙石彬人 / ヴィジュアル・アーティスト
いまはもう絶滅危惧なアナログプロジェクターOHPとカラーインクやオイルなどを使って、
空間に大きく光の絵を描きます。
科学の実験のように。光を演奏するように。時間とともに変化していく不思議な物語。
世界的にも珍しいヴィジュアル・アートのライヴパフォーマンスに挑戦してみてください。
光を使って遊ぶことを通して、その場所・その時間にしか存在しないコト・モノに触れ、
カラフルで特別なひと時を過ごしましょう。
▼当日のレポートはこちら
仙石彬人 / ヴィジュアル・アーティスト
2004年より「時間に絵を描く」をテーマに、
OHPを用いたヴィジュアルによるライブパフォーマンス"TIME PAINTING"をはじめる。楽器を演奏をするかのように3台のOHPを同時に操りながら紡がれる光の絵は、
絶えず変化し続け2度と同じにはならないその場限りの物語を描く。
LIVEという表現方法にこだわり、あらゆるジャンルのミュージシャンやダンサー、アーティストとのコラボレートワークを活動の場としている。
中学生や高校生の時期は、自分が好きなこと、本当にやりたいことと出会うための時間です。
僕の場合、3歳のころから絵を描いていて、中学生くらいで音楽に出会い、
高校生の時からのめり込みました。
「音楽のように自由に絵が描けないだろうか」と試行錯誤した結果、
大学生の時にTIME PAINTINGという表現方法に繋がりました。
いまは学生時代に好きだったミュージシャンと共演するなど、
夢のような時間を過ごしています。
楽器は演奏できなくても、むしろできなかったことで自分がやるべきことが
経験の中から自ずと見えてきたんです。
まずは、いろんな人や場所に出会うことが大事。何をするべきか、
じっくり見極めるのはもっと先で良いと思いますよー。
このワークショップも、皆さんが出会ったもののひとつになれば嬉しいです。