WORKSHOPアートスクール

2017/2/4 sat. 13:00~15:00(2h)

071『 私がプロデューサーになったわけ 』

青山真治 / 映画監督、プロデューサー

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「何が面白くて映画を作るのか。その興味を監督ではなくプロデューサーとして考えたとき、
べつの世界が見えてきました。
そこらへんのお話を、私がプロデュースした映画『はるねこ』の場合を例にして
告白させていただきたいと思います。キーワードは「配給」です。」

前半は、「はるねこ」という作品について青山さんに語っていただき、
後半は、みなさんで「はるねこ」のフライヤーを作ってみようという2時間です。

青山さんに最優秀賞として選ばれたフライヤーについては、
実際に劇場で配布される予定です。

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講 師

青山真治 / 映画監督、プロデューサー

1964年北九州市門司生まれ。立教大学英米文学科卒業。96年『Helpless』で監督デビュー。00年『EUREKA』がカンヌ映画祭で二つの賞を受賞。小説『ユリイカ』は三島由紀夫賞を受賞。11年、『東京公園』でロカルノ映画祭金豹賞を受賞。現在、京都造形芸術大学映画学科学科長。

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講師からのメッセージ

映画とか音楽とか小説とかは作る人の生きた時代をいちばんダイレクトに、そしてディープに表現するメディアです。それらを理解し、創造することは、いまを知り、味わうことなんです。同時にそれは私たちの生きる世界を知り、味わうことでもあります。私たちはまだ何も知らない。知るのはこれからです。そして知るということは最も楽しいことなんです。

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