アートスクールART SCHOOL
山崎円城 / 詩人・タギングアーチスト(いたずら描きをする人)・音楽家
昔、詩を読んでもらえる場所を探して、
壁とかに詩を描いていました。それは、いけないことだったので、
警察の方に、怒られちゃったりしたのですが、
今は、ちゃんと、壁に描かせてもらっています。
何で、それが出来るようになったのかをお話したいのと、
「人は好きなことについて語るとき、上手く語ることが出来る」という童話作家ミヒャエルエンデの、
大好きな言葉があります。詩って、難しいなって思うけど、全然そんなことはなくて、
上手く語らなくても、好きを持って語ることのなかに、
たくさんの詩の欠片があること、見方を変えれば、瑞々しい言葉が生まれること、この二つを、みんなとやってみたいです。
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ぼくは、高校生のとき、答案をコラージュして、教育委員会で、大問題を起こしていました。
答案が、格好わるいと思って、何も考えずに、夢中でやっていたのですが、
当時の美術の先生が、面白い!と、守ってくれました。
時に、奇抜なことも、見方を変えれば、面白いことになること、
この言葉の見方を考えるワークショップで、みんなとシェア出来たらと思います。