細沼ちえ / スタイリスト

通勤時間に電車に乗ると満員電車に揺られながら同じ様な服を着て、
下を向いて(携帯触りながら)同じ方向にゾロゾロと歩いているたくさんの大人がいます。
それはベルトコンベアーに乗せられた荷物のように、
人間なのに機械のように見えてしまいます。幸せなのかな?
海外を旅していると街中であなたの洋服素敵ね!
そのスニーカーNICE!など、よく声をかけられ言葉が通じない国でも
そこからジェスチャーなどでコミュニケーションが始まります。
色んな国に行き、ファッションはコミニュケーションのツールでもあると体感しました。
私の個人的な体感ですが、明るい服を自由に着ている人たちは
気持ちも陽気な人が多いと感じました。色のパワーって思っている以上にありますよ。
元気がでない時、雨や冬の日、自分や周りの空気が重たい時こそ明るい服を着てみてください。
不思議と元気が出てきます。ぜひ自分の選んだ服に自信を持って洋服を着て下さい。
他人の目を気にし過ぎず楽しいことを想像して服を選んでください。
そして、いつもと違う事に躊躇せずまずは、やってみましょう!
服を着る事は自分を表現する事の一つ。誰にもできない発想をしている自分に自信を持って
あなたしか表現できないファッションで自分も周りのみんなも元気にしてしまいましょう!

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