NEWSおしらせ

2023/04/05

【イベント】展示『端材を使ってまだ見ぬ世界で遊ぼう』フォトレポート

4F 集会室には、木工作家 つちやあゆみさんによる作品「輪唱の◯」、そして今回のイベントのために制作くださった新作を展示いただきました。

集会室に入って大きな存在感で出迎えるのは、「輪唱の◯」。木の玉が階段の上を音を鳴らしながら転がっていく作品です。階段は木琴のように音の鳴る木が設置されているので、自由に組み替え、曲を作ることができます。また、連続して玉を転がすと、メロディーが追いかけっこをするように聴こえるので、何度も玉を転がしたくなる面白さがあります。毎日のように曲が変わり、館内には素朴で可愛らしい音が響きました。

その手前にあるのは、円盤型の迷路。つちやさんが作ってくださった迷路のパーツと子どもたちとワークショップで作ったパーツ「LAND」も組み合わせながら、円盤の上に木の端材で迷路を作り、遊びます。
「ここにこのパーツを置いたらどうかな?」「難しい迷路を作ろう」友達同士で迷路を作り、挑戦しあたり、一人黙々と作ったり。

どちらもシンプルですが組み合わせ次第で遊び方が無限にあるため、大人も子どもも夢中になって体験できる、楽しい空間となりました。