2026/04/18
【アートスクール】フォトレポート『プレイリストに形を与えてみよう』岡本太玖斗 / グラフィックデザイナー、映像ディレクター(2026.4.18)
自分が好きな音楽を集めたプレイリスト。
それは一旦どんな形をしているのでしょうか。
本日はグラフィックデザイナー・映像ディレクターの岡本太玖斗さんをお迎えし
参加者それぞれのプレイリストのデザインを考えるアートスクールを開催しました。
まずは、どんな気持ちで選んだプレイリストなのか、どんなセレクトにしたのかなど
自己紹介がてら、ひとりひとり紹介をしていきます。
参加者から事前にプレイリストを共有いただいていたので、
岡本さんが、CDサイズにQRコードを、歌詞カードサイズに曲名・歌手名を
それぞれ作ってくださり、それらが入る「スリーブ」を一人ずつデザインしていきます。
参考になるかな?と岡本さんが
デザイン性あるCDジャケットをたくさん持って来てくださったので、
みんなでひとつひとつじっくり鑑賞しました。
今では作れない仕様だったり、見たことのないデザインの数々に創作意欲が刺激されます。
早速デザインの素材となる写真を撮影しに、外へ出かけました。
新緑が美しく、花も生命力あふれて
屋外がとっても気持ちの良い今の季節。
代官山の街を歩きながら、気になる景色やオブジェクトを
それぞれの視点で撮影していきました。
撮影しながら
自分のプレイリストの形を頭の中で編集し、DTCへ戻ります。
各自撮影してきた写真をデータ上でデザインする子、
一度出力してアナログでコラージュする子、
イラストレーションなどのソフトが使えない子は、インスタグラムのストーリーズの編集画面を駆使してデザインするなど
自分が普段使い慣れたツールでデザインしていきました。
迷ったり、悩んだときは、岡本さんにアドバイスいただきながら
みな真剣にもくもくと作り込んでいきます。
画面上ではツルッとした表情だったものも、実際に紙に印刷したところで偶然生まれたノイズ、カスレ、
カッターで切ってうまれたズレすら、デザインの一部として「いいね」と評価くださる岡本さんの言葉に
参加者のみなさんの視点がどんどん広がっていく様子が見受けられました。
はじめから決めすぎず、偶然起こったことも受け入れて、
自分のアウトプットにいかしていく岡本さんの余白ある感性は、まさに多様性と謳われる今の時代に
必要とされるデザイナーさんであると、改めて気付かされる時間でもありました。
出来上がったデザインをお互いに見せあったり、写真とりあったり、
似たような音楽が好き、デザインが好きという共通性もあり、参加者同士の交流も自然と深まっていたのも印象的でした。
ぜひこれからもいろんな音楽を聴いて、その形を想像しながら
世界を自由に捉えてもらえたらと思います!


