WORKSHOPアートスクール

2016/9/17 sat. 15:00~17:00(2h)

055『 <special talk>アートって何?  <光と空間の話> 「構造を計画する、結果を自由とする」 』

遠藤治郎 / フェスティバルデザイナー

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それはすでにある物事の定義を更新すること。目からウロコってやつ。
デザインはそれが使う場所や使う人を伴った機能がある前提だけど、同じようにその定義を広げることこそ「デザイン」そのものなんだ。
あらゆる表現が表現として強さをもったものは、みんな同じで、やはりいまある物事を批評的に見つめ、分析し、考え、実験してゆくことで未来をつくってゆこうという思想あってのことなんだ。
辞書は書き換え続けられてきたし、ぼくらはそれを続けることができるんだ。
僕自身がタイと日本を往復しながら手掛けた「創造」を多くの写真や動画で見せながら、境界とか型ってものを融かしてゆくことが可能であるってことを、伝えたいと思います。ポジティブ!

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▼当日のフォトレポートはこちら

<special talk>について
これまでの体験型ワークショップに加えて「世界を澄んだ目でみるために」
「聞くこと。考えること。そして話すこと」を、コンセプトとしたスペシャルトークの講座が8月よりはじまりました。
実際の仕事現場から、プロたちのリアルな声をお伝えしていきます。
special talk講座については、先着順で受付し、定員もありません。
親子での参加も自由となりますので、ぜひこの機会にお申込みください。
※ただし、保護者のみの参加はできません。ご了承ください。

お申し込みは終了しました

講 師

遠藤治郎 / フェスティバルデザイナー

66年生。武蔵美で建築を学び、30歳を超えた頃、建築設計事務所インテンショナリーズを共同設立し2年半後オランダへ主夫2年、建築大学院ベルラーヘインスティチュートに1年学び、その後スリランカへ1年、そしてタイへ13年間暮らしながら7年間国立キングモンクット大学建築学科でスタジオと卒業制作指導教員となり、今年の参議院選挙告知日前日より東京に帰省。 住宅、店舗、事務所、音楽フェス、ファッションショー、展覧会、などの建築美術照明のデザインを中心にたまに美術作家活動をタイ、日本、そして台湾、シンガポール、オーストラリア、アラブ首長国連合などでも行う。タイでは2日間でのべ12万人の野外フェス/ビッグマウンテンを7年間立ち上げから関わり、日本ではサマーソニック、ライジング・サンなどにもデザイナーとして参加。

https://www.facebook.com/jiro.endo

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